九星気学から干支九星を学び
違う所が多々あったので
 
これからは少しずつ
九星気学と違う所、
干支九星で鑑定する事で解る事や
 
 
実際の鑑定例で
ブログを書いて行けたらと思っています。
 
 
今回はまず、
 
これだけは知っておきたい
凶方位や凶作用を説明しますね。
 
 
 
暗剣殺(最も避けるべき方位)
 
五黄土星の対冲(反対)の方位
 
暗剣殺は後天定位(自分の定位・家)の九星が旅行して留守になると
その留守宅に入り込んで悪事をするのが暗剣殺。
 
令和4年は暗剣殺はありませんので(月、日、刻はあります)
令和5年で説明しますね。
 
 
 
令和5年は癸卯四緑年です。
 
四緑年ですから四緑の定位の巽宮の場所から中央に出張しています。
四緑の定位には三碧が入り、暗剣を受けています。
 
本来は15度24山(方位)なので少し違いますが・・・
図があった方が分かりやすいと思うので。
 
 
 
 
     
 
 
四緑の定位は辰、巳のある巽宮です、
四緑が位を持って真ん中に出張しますと
四緑の定位が留守宅になり何時も入り口が開いているので
空き巣が入ります。
 
 
最も避けるべき方位ですが、
暗剣殺の中でも強弱があります。
季節や月によって
毎年変わります。
 
 
全然暗剣殺が効かない年もあるし、
逆にずっと効きっぱなしの年もあります。
 
 
暗剣殺を使っても死ななかったじゃないか‼️
と、言ってくる方も居てるけど、
 
 
それは、たまたま、
暗剣殺が相殺されているか、効かない時に行っているか…
それか、方位の選定が間違っているか。
 
 
九星気学は何故か30度60度で伝わり
24山15度が本来の方位なのです。
 
 
🔘暗剣殺を用いた時の凶を用いての事象
 
暗剣殺は他動的災い、
他から迷惑を持ち込まれる災い事
 
貰い火事とか使用人にお金を使いこまれるとか
自分は信号で停止していたのに
時速50キロで突っ込まれるとか…
 
多動的に事故等に巻き込まれるのが暗剣殺
 
🔘発現
暗剣殺の発現は早いです。
表面化するのに4ケ月、7ケ月、4年、7年、10年で発現。
 
㊟生き死に繋がる事があります。
 
 
五黄殺(暗剣殺に次ぐ凶方位)
 
五黄殺は、五黄土星の回座する方位
 
🔘五黄殺を用いた時の凶を用いての事象
五黄殺は自発的、自分でミスをします。
 
車で言うと自ら突っ込むのが五黄殺で
突っ込まれるのが暗剣殺。
 
どの人も五黄が回座している方位へ向かうと
凶事象として色々な面で生じ
色々な事が滞りがちとなり
月日が経つにつれてゴタゴタし縺れを生じます。
 
 
病災も絶えないことが多く
下痢、嘔吐、便秘、腹痛、胃がん、胃腸、高熱など
 
五黄事象は各九星の事象を
ゴテゴテ(後手後手)にさせる現象です。
 
別の意味では、死に方とも言われ、
最後は死と共に消える方災と言われています。
 
※肉体的だけじゃなく事業上も含みます。
 
 
全てが後手に回る=手遅れ。
先に先手を打とうとしても、それが効かない。
効かないと言うことは後手に回っている事になります。
 
いつの間にか塊になっちゃいます。
塊=癌
 
 
🔘発現
五黄殺の発現は時間が掛かります。
 
早く出てくる場合もありますが、
例えば卯の年で取ると次の卯の年に発現します。
13年から長いと27年で出てくる場合もあります。
 
 
破壊殺(破壊殺は直しが効かない怖い方位)
 
暗剣殺、五黄殺は怖い方位ですが
直しが(方災対策等)効くけれど、
破壊殺だけは直しが効かない方位と言われています。
 
 
その年、月、日、時間を司る十二支の反対側の星が破を受けます。
 
令和4年は寅年。
その反対の十二支”申”が歳破。
両隣15度の坤の方、庚の方も歳破に入ります。
 
 
 
年は歳破(さいは)、月は月破(げっぱ)、日は日破(にっぱ)、時間は時派(じは)
 
年の歳破は特に使ったらダメです。
月破もなるべく使わないように・・・
 
 
やることなすこと、みんなダメになって行く
全部が溶けて無くなっていく。
 
変動変革、破れて変化する
 
他人との不破、論争用いてスムーズに運ばず
困難に陥る。対冲になる、衝突。
 
🔘歳破、月破を用いた時の凶を用いての事象
 
親子、夫婦間の問題で破れあり
職業の破れ、変動、変革
 
他の人との不和、論争を招いて
スムーズに運ばず困難になりやすい・・・
 
歳破方位へ行くと、体にメスが入りやすい。
 
🔘発現
 
歳破、月破の凶を用いた時の発現は
1ケ月、4ケ月、7ケ月
4年目、7年目と言うように表面化し
 
それ以上は(13年目)家相の影響を受けやすい
※普通は7年目ですが、
早いのだと3ケ月目(実質は4ケ月目)で出ます。
 
 
 
本命殺、的殺
 
生まれた時の星を本命星、生まれた月を月命星と言います。
 
九星における本命星(月命星)と
十二支における本命星(月命星)があります。
 
 
九星気学では
本命五黄の人は、凶殺が少ないと言われているが
そうじゃなくて、五黄殺を取ってしまうと
暗剣殺、五黄をダブルで取ってしまう事になります。
 
2重の凶になってしまう。
うっかり使ってしまうとダブルになってしまう
怖い事になります。
 
 
最悪の場合、死に至る。
 
🔘本命殺、的殺の凶を用いての事象
 
精神的な影響、鬱、ノイローゼ
 
 
 
小児殺(子供だけに出る凶方位)
 
災い、病気、怪我、最悪の場合死亡
人生を左右するような災い
 
見逃しそうになるのが、里帰り出産
本当に怖いです。
 
痛ましい事故、事件で
子供全員取られる事故とか
占い師の観点でみると、
小児殺を取ったのかなと思ってしまいます。
 
 
里帰り出産を考えている方は是非ご相談下さいね。
 
 
 
面白い事に西洋占星術ともリンクしていて
東洋の三合は60度の関係
冲や刑は90度、180度の関係で凶ですが
ホロスコープも同じように60度は良くて
90度、180度は凶と読むようです。

 

西洋では7つ目をラッキーセブンと言います。
変化だから、パチンコで言う確変。

東洋では、7つ目(歳破、月破)は使わない方がいいです。

 
 
あと一つ九星気学と大きく違う所・・・
太歳は大吉方位といいますが
干支九星では大凶と見ます。
 
その他に、刑(三刑、二刑、自刑)や
支害(りくがい)も凶で読みます。
 
 
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